膣内射精障害を改善するまでの期間は、通常一カ月半から数カ月です。平均的には、３ヵ月程度の期間、週に一回程度の正しいマスターベーション、イメージトレーニングを続けることで膣内射精障害は改善できます。

もちろん、膣内射精障害の症状の重さは人によって違います。軽度の遅漏の場合は、一週間や１０日間程度のオナ禁（オナニーをしない）をするだけでセックスで射精できるようになる場合があります。しかし、物心ついたころから間違ったオナニーをし続けて、未だ女性の膣内で射精したことのない人の場合は、ある程度時間がかかることになるでしょうし、加齢、肥満、体力低下、など、オナニー方法以外にも問題がある場合にはそれらも合わせてよい状態にもっていく努力が必要になります。

膣内射精障害のきちんとした改善方法を知らないままただ悩んでいるだけでは１０年たっても膣内射精障害のままです。

実際に長い間、誰にも相談できずに一人で悩みを抱えて、女性とセックスするのが怖くなってしまってそのまま何十年もたってしまうということも少なくありません。

膣内射精障害は克服できる症状です。私の場合には、１０年くらい膣内射精障害に悩まされてきましたが、本格的にトレーニングを始めてから一ヶ月半で女性とのセックスで射精することに成功しました。相談を受けた方の中には、1年くらいかけてようやく射精に成功したという事例もあります。個人差はありますが、まずは膣内射精障害の克服にむけて行動を起こすことで、確実によい方向に向かえると思いますので、まずは日々のオナニーの改善に取り組まれることをおすすめします。