セックスで射精できないという場合、最初は疲れているだけとかたまたまかも、と思い、そしてその後はEDを疑い、いろいろ調べていくうちに自分の症状が何なのか気づく。膣内射精障害を自覚されている方もそんな流れでこのブログにたどりついたのではないでしょうか?
ED治療の「浜松町第一クリニック」さんでは、HPでED「マンガでわかるED失敗談」というコーナーを掲載していてとても分かりやすいのですがそこでよく読まれているマンガランキングが公表されていました。
なんと、EDの専門ページなのに1位は「オナニーでしか射精できない」でした。しかも2位以下に1万回以上の差をつけての圧倒的なトップです。
自分に思い当たる節があるからこそこの漫画を見ているわけですからEDかも、と思っている人の中でじつは膣内射精障害、というケースは多そうですね。勘違い、というよりも膣内射精障害というものがまだまだ認知度が低いせいでしょう。
私自身もセックスで射精できなくなってからはネットや本でひたすら調べました。自分がいったいどういう状況なのか、どんな対処をすべきなのか?という正しい知識を持つことは問題回復のために大切ですね。
もちろん「オナニーでしか射精できない」というのはEDではなくまさに膣内射精障害の症状です。まだまだ膣内射精障害という言葉はポピュラーではありませんが、射精障害の中では早漏よりも遅漏、膣内射精障害の方が相談件数が多くなっているというデータも出ています。
「思春期男子におけるマスターベーション教育の問題点」東邦大学医学部泌尿器科永尾光一先生より
また、ある女性をターゲットにしたポータルサイトのアンケートで、「あなたは早漏と遅漏のどちらが好き?嫌い?」という調査をした結果、早漏よりも遅漏の方が圧倒的に女性に嫌われていることがわかっています。遅漏に関しては、長くて疲れる、しんどい、私で感じてくれないのかと落ち込む。などネガティブな意見が多く出ていました。ましてや膣内射精障害のように、オナニーでは射精する癖に、自分とのセックスでは射精しないなどというのは、相当評価が低いのは当たり前ですね。
オナニーでしかイケない射精障害はオナニーで治すことができますので、ぜひあきらめずに改善方法を実践してみてください。
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