小学校低学年で床オナに目覚めて以来、高校生になってもその方法以外ではオナニーはしていなかった。自分のやり方が他の人とは違うということは知っていたけど、別にそれが間違っているとか将来的になにか悪影響を及ぼすなどとは考えもしなかった。
高校生になった当時の私にはオナニーの方法よりも深刻な悩みがあった。
それは包茎だ。
私のおちんちんは皮をかぶっていた。はじめの頃は先まですっぽりと皮がかぶっていて中が全く見えなかったが、やがて、勃起状態になると先の方が見えるようになってきた。ちょうどラムネのびんをさかさにして見たような状態でせまい入口から亀頭の一部が見えるような感じだ。
包茎は恥ずかしいことだと思い、なんとか剥こうとがんばった。毎日のように剥いていると少しずつ亀頭の見える範囲は広がっていった。でも、勃起した状態で無理に皮を剥こうとするとものすごく痛かった。だからオナニーはずっと皮をむかない状態でしていた。剥けないのだからしょうがないけど、今思えば床オナ&皮オナという状態で、セックスによい影響を与えるとは思えない間違ったオナニーだった。
K奈が家に遊びに来た時、私は「もっと自分を大事にせなあかんで」とせっかくのセックスの誘いを断った。でも本当は凄くエッチをしてみたかった。童貞だからセックスにビビってしまったのもあるが、それよりもこの包茎のことが気になっていたから先にすすめなかったのだ。包茎のちんぽを見られて笑われてしまうかもしれないし、そもそもこんな包茎のおちんちんがあそこに入るのかどうかも自信がなかった。
う~ん、これを解決しないことにはこの先エッチはできないかもしれない。
高校2年にもなるとそろそろあせってきていた。
そもそもこの状態でセックスができるかどうかも分からなかった。しかしその答えを知る時はいきなりやってきた。
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