このブログでは、遅漏や膣内射精障害にならないという意味での「正しいオナニー方法」を推奨して紹介していますが、世間一般のいわゆる普通のオナニーとはどんなものでしょうか?
なかなか他人のオナニーを見る機会はないので、とくに若い方は、「もしかしたら俺のオナニーのやり方って人と違うのかな?みんなどうやってるの?」と疑問に思うことがあるかもしれません。
ここでは一般的だと言われているオナニー方法を紹介します。
手でペニスを握り上下にスライドする
野球のバットを握る時や棒を握る時と同じようにペニスを握ります。この状態からペニスの竿の部分から亀頭までの全体をスライドさせるという方法です。
ペニスは亀頭の先端ではなく竿との境目あたりのカリ首回りが性感帯と言われています。一般的には全体をスライドしつつ親指や人差し指でカリ首や亀頭を刺激することで興奮に達し射精する、という状態になります。
しかし中には竿だけをこすってイクという「竿オナニー派」や亀頭を中心にこする「亀頭オナニー派」も存在します。最近は風俗などで「亀頭攻め」というプレイがあり愛好家も多いようです。
普通のオナニー方法の問題点
普通のオナニーのやり方ではペニスを手で握り上下にスライドします。そしてだんだん興奮が増すごとに手の動きは早くなり頂点に達した時に射精します。
この時、興奮をより増すために手を早く動かすと同時に手の握りも強くなってしまいがちです。女性の膣の圧力よりも強すぎるグリップは膣内射精障害の大きな原因になりますので注意が必要です。
強く握ってはダメ!と言っても興奮している状態でソフトな握りをキープできる冷静な人はなかなかいません。そのためいわゆる一般的なオナニーをしている人でも長く続けているうちに遅漏や膣内射精障害になってしまうことが多いのです。
また先ほどあげた亀頭オナニーなどのペニスの一部分を集中的に刺激する行為もペニスの感覚を鈍くしてしまいますので注意が必要です。
改善点
ペニスを握りこむのではなく、人差し指と親指で輪っかを作ってスライドさせる方法やローションを使用してソフトな握りのままに射精するといいでしょう。射精出来さえすればいい、気持ちよければなんでもいい、という考え方もありますが、セックスをゴールと考えた場合、セックスが出来なくなるようなオナニーを続けることは危険です。過度な刺激のない膣の感覚に近い状態で射精することが遅漏や膣内射精障害などセックスで問題を起こさないための「正しいオナニー」です。
オナニーの方法についてはこちらの記事も参考になるでしょう。
【関連記事】
「正しいオナニーのやり方」