膣内射精障害の原因として考えられるのは大きく分けて3つあります。第一に間違ったオナニーによるもの。第二にセックス感覚の欠如。第三に身体的あるいは精神的障害によるものです。
第一の間違ったオナニー方法による場合は、長年、膣内で射精できないようになる訓練をしてきたようなものですから、すぐにそれをやめて、正しい方法でオナニーをするようにします。
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正しいオナニーの仕方
第二のセックス感覚の欠如。これはAVなどの視覚刺激+手による刺激で射精するということに慣れすぎたために実際に女性とのセックスでの膣では気持ちよくない、というような感覚になってしまうものです。
膣の締め付けは女性によって違いますが、男性の握力には到底かないません。感覚としてはかなり緩いものです。それでも世の男性は普通に射精しています。それは視覚か感覚、脳内イメージで興奮することができるからです。
セックス時には感覚を研ぎ澄ますようにし、普段のオナニーでもイメージトレーニングをすることで改善できます。
たとえば、AVを見ながらのオナニーをやめて想像、妄想だけでオナニーをする、ということでも改善が見られます。また常に五感を使ってオナニー、セックスをするという意識を持つことも大切です。
実際のセックスでは、物理的な刺激だけで射精しようとしても、疲れてしまい射精できないことがあります。高速ピストンにたよるよりも、「ああ、今ペニスが気持ちいい。セックスは最高だ。感覚が研ぎ澄まされていく。幸せだ。気持ちいい。」と感じるようにしながら、ゆっくり動くようにします。
ポリネシアンセックスやスローセックスと言われる方法がセックス感覚を高められるでしょう。
≪参考文献≫
第三の身体的あるいは精神的障害による場合は、自分だけで治すのは難しい場合が多いですから、泌尿器科や精神科の治療を受けるようにしてください。
また、ある専門家は膣内射精障害の原因を11個あげています。
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