床オナニーのやり方と治療の方法

床オナニーとは、床、壁、布団、毛布、シーツなどにペニスをこすりつけて射精するオナニー方法です。通称、床オナ、うつオナ、鬱オナ、などと言われています。床オナニーは一部には愛好者も多いマスターベーションの方法ですが、この方法でオナニーを続けていると膣内射精障害になる可能性が高いと言われています。セックスで女性の膣内で射精したいという希望をお持ちの方にはおすすめできないオナニー方法です。

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床オナニーのやり方

床オナニーは床、壁、布団、毛布、シーツ、クッションなどにうつぶせの状態になり、ペニスを押し付けて体重をかけて圧迫したりペニスをスライドさせて摩擦することによって射精します。

ペニスは勃起する派、勃起させないままで射精する派がいます。ペニスの向きは通常上向き(へそ側)になりますが、勃起させないタイプの人はペニスを下向きにして行います。

床オナニーの問題点

床オナニーを続けることで考えられる問題点としては、

  • 射精障害になってしまう可能性が高くなる。
  • ペニスが曲がるなどの奇形をおこすことがある。
  • 完全に勃起せずに射精する癖がつく。

以上のような点が挙げられます。

床オナニーでは、ペニスへの刺激が通常のセックスの膣内よりもはるかに強くなります。刺激される部位や感覚も実際の膣とは全く異なります。それによって本物の膣の刺激では満足できなくなってしまいます。セックスとは違う刺激になれてしまいセックスで射精できなくなるというのが膣内射精障害です。

また、自分の体重をかけてペニスを押し付けることになりペニスが曲がってしまうという例も報告されています。男性のペニスはみなどちらかに曲がっているものだと言われますが、それは間違いで思春期の頃に床オナニーをしたことで曲がってしまっているのだ、という説もあります。

オナニーを覚える時に最初に経験するのが床オナニーという男性は多いですがほとんどの場合、やがてペニスを手などでしごく一般的なオナニーの方法に変わっていきます。一部の人がそのまま床オナニーを継続し、気付いた時には床オナニー以外ではオナニーでもセックスでも射精出来ないようになってしまうのです。

そしてさらに大きな問題が、勃起しない状態で射精する癖がつくということです。セックスで膣内に挿入できるようにヒトは勃起します。十分に勃起していないとふにゃふにゃな状態では膣に入りません。つまり勃起しないで興奮する癖をつけている人はいざセックスで入れようと思っても勃起するための感度が開発されておらず、肝心な時に立たないという状態になってしまいます。

床オナニーの治し方

リハビリというつもりで段階を踏みながら床オナニー以外で射精できるようにしていきます。

「正しいオナニーの仕方」というこちらの記事でオナニーの仕方を解説していますので、そちらを参考にしていただければと思います。しかし、床オナニーでしか射精したことのない人はどうやって通常のオナニーで気持ちよくなるのか?どこをどう刺激したらいいのか分からない、床オナ状態にならなければ勃起しない・・・、という状態に陥ることもよくあります。

今まで手でオナニーをしていないのだからなかなか射精できないのも当然です。くすぐったく感じたり、こすれて赤くなって痛くなったり、快感が得られずに逆に怖くなったりするかもしれません。手で射精できるようになるまで1年くらいかかる人もいますので、根気よく行ってください。

床オナ状態でしか勃起しない人は、まずは今までどおりの床オナニーをするつもりで勃起したらすぐに仰向けになって手でしごいたりオナホールをかぶせてオナニーを続けるというのもいいでしょう。

ペニスの刺激する位置は、亀頭と竿の境界線部分をメインにします。いわゆるカリ、裏筋の部分に性感帯があります。ただしピンポイントでその部分だけを刺激してはいけません。

人差し指と親指で輪っかを作ってペニス全体を上下にスライドさせていきながら、さきほどのカリ部分などを多めにこする、というイメージです。

本物の女性の膣に挿入した場合、ピンポイントな刺激ではなくペニス全体を包み込むような形になりますので、それに合わせた動きをすることで膣内に似た感覚で射精できるようにします。

床オナニーのリハビリには他の膣内射精障害の場合と同様にオナホールの使用が有効です。手でしごくのとは違い、どこをどうすればいいのかと考える必要はありませんし、過度な刺激を与えて感度を鈍らせる心配がありません。オナホールを使用する場合には、低刺激のゆる系(まったり系)と言われるものを使用してください。

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また、大人限定ですが「風俗」でプロの女性のお世話になるというのもいいかもしれません。ソープなどの本番のお店ではなく、手や口で抜いてくれるお店でプロのテクニックで射精してもらうのです。なるほどここを刺激するのか、こんな風にすると気持ちいいのか、と勉強になりますし成功体験がその後のリハビリをよいものにしてくれるかもしれません。

 

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