30年間のシーツオナニーで膣内射精障害になった31歳既婚男性の事例です。
- 30歳で結婚するまでずっとシーツオナニー
- 手によるオナニーでは射精できない
- 結婚前に付き合っていた女性とも射精できずにそのことが原因で別れている
- 結婚から半年以降は射精困難からセックスレスとなる
この男性はオナニーを覚えた最初の頃から布団の上にうつぶせになりシーツにペニスを押し付けたりペニスをこすりつけて射精するいわゆる床オナニーというマスターベーションの方法を30年間続けてきました。そのために手によるオナニーはもちろん実際のセックスでも射精することができなくなってしまいました。
膣内射精障害の治療を開始
妻と二人で話し合い、膣内射精障害の克服を目指して夫婦で病院を訪れ、リハビリを開始します。
治療方針は、固めのシーツから柔らかいシーツ、ガーゼへ移行していき、自分の手からパートナーの手、膣内というように段階を追って刺激を軽減していく方法がとられました。
治療開始
シーツを手に持ちペニスをシーツでしごく方式でオナニーを試みるが射精には至らず。
次に今までの床オナニーの態勢でシーツにこすりつけて射精の寸前であおむけになり手でペニスを握ると射精ができました。
そこからシーツの素材を柔らかいものにしていきながら態勢をうつぶせから横向きと変えていき、ガーゼを手に持ってこすりつけることで射精できるまでになりました。
その後、手による射精ができるようになったものの、そこから女性の膣内で射精できるようになるまでは長い期間がかかりました。
夫婦で解決するケースが増えているが失敗例も
膣内射精障害をきっかけにセックスレスになる夫婦は多く、不妊治療の現場でもこうしたケースが増えているようです。
膣内射精障害では夫の努力はもちろんのこと、妻の忍耐強い協力が不可欠ですが思った以上に改善に時間がかかる場合などあきらめてしまい治療を中断したり離婚してしまうカップルもいるようです。
コメントを残す