彼(夫)がセックスで射精していない場合には、膣内射精障害、またはEDの恐れがあります。EDの場合には専門家の診察を受けてバイアグラなどを処方してもらうなどの治療を受ける必要がありますが、膣内射精障害の場合は自力で克服することが可能です。
膣内射精障害の人の症状、特徴は以下の通りです。
- 膣に挿入してもあまり気持ちよくない。
- 気持ちよくないので膣に挿入しても射精まで至らない。
- オナニーではイケる。
- 口や手でしてあげればイケる。ただし一般的な男性よりも強い刺激が必要。
- AVなどの見過ぎで性的イメージが現実離れしてしまい、普通の女性では興奮できない場合もある。
彼が以上に該当しているなら膣内射精障害の可能性が高いです。
今までにセックスで射精できない状態が何度かあったかと思います。その時の彼の状態はどんなだったでしょうか?
彼が30代後半より上の場合や肥満、運動不足、喫煙、飲酒の習慣がある場合、単純に加齢と体力不足による射精力の減退ということも考えられます。
勃起力や勃起の維持に問題があればもっとも疑わしいのはED(勃起障害)です。
膣内射精障害の場合、別の呼び方では「男性膣不感症」とも言われるように膣以外の場所では元気に勃起し射精できるのです。勃起に関しては障害がない状態です。
EDなのか膣内射精障害なのか、で対処法が違うので、どちらなのか見分けておく必要があります。あるいはたまたまだったという場合ももちろんありますし。
ではどうやって判断したらよいのでしょうか?
一番確実に判別できる方法は彼が普段どんなオナニーをしているか知ることです。
膣内射精障害のほとんどが、簡単に言うと刺激の強すぎるオナニーにより膣では感じられなくなった状態だからです(例外もあります)。
ただ、「ねえ、あなたって間違ったオナニーしてない?」と尋ねることができればよいのですが、男の人は特に性に関してはデリケートなものでなかなか難しいでしょう。
直接聞けないし、こっそりのぞき見もできないなら、彼が膣内射精障害かどうか見分けるためにはセックスの際に注意深く彼を観察して判断するしかありません。
前戯で彼のペニスを口や手でしてあげる時には彼の反応に注目しましょう。
「もっと強くしごいてほしい」「もっと激しく」と強い刺激を要求される、口ではあまり感じない様子で手で強くこするように要求されるようなら、間違ったオナニーによってペニスの感覚が鈍くなり膣内射精障害になっている可能性が高いでしょう。
膣内で射精できない、ということを隠してしまう男性もいますので、膣に挿入した後、最終的に射精しているかどうかをきちんと確かめて下さい。コンドームをしている場合は捨てたコンドームを確認することです。子作り中でコンドームなしで中だしをしている場合、女性は実際に射精しているかどうか分からないと言います。精子が膣に入っているかどうか相手にばれないようにトイレなどで確認してみるのもいいでしょう。
膣内射精障害や遅漏の男性は、膣内で射精できずに適当なところで膣からペニスを外し、自分でしごいたり、相手にしごいてもらって射精することも多いでしょう。
たまたま元気がない、そんなことは正常な男性にもあることですが、膣内射精の失敗が度重なるようなら膣内射精障害の疑いがあります。
コメントを残す