膣内射精障害や遅漏ぎみの人がセックスする時に、少しでも射精しやすくする方法、心がまえについてお話します。きちんと日々の改善トレーニングをしていても本番となれば緊張してしまうものです。正しい改善方法を実践してきたあなたならきっとSexできちんと射精できます!射精はメンタルも深くかかわってくるもの。自分を信じることがなによりも大切です。
目次
セックスで射精するための具体的な対策
事前のオナ禁
セックスする日から4日~7日前から射精しないようにしておきます。つまりオナ禁です。ただし、射精をしない期間が長すぎると勃起しにくくなるという例もあるようですから一週間くらいまでがベストでしょう。(ちなみに人の精子は3日でたまると言われています。)
極薄コンドームを用意する
ホテルにあるコンドームは分厚い通常のタイプが多いですから遅漏や膣内射精障害などペニスの感覚が鈍っている男性には向きません。薄いタイプのコンドームを使って射精感覚に少しでもプラスになるようにしてください。
(参考記事)「極薄コンドームなら付けているのを忘れてしまう!?」
お酒を控える
セックスの前にはお酒は飲まないように!!
たった一本の缶ビールでもリラックスはできるかもしれませんが感覚が鈍ることは避けられません。できる限り素面(しらふ)で臨みましょう。
リラックスする
部屋の明かりは少し暗めに。ゆったりとした気持ちを忘れないことも大事です。
十分な前戯を
女性の協力が得られる場合には、挿入前に手や口で刺激してもらい十分に勃起させてもらうようにしましょう。
※自分ばかり奉仕してもらう形になるのは二人の関係にとってあまり好ましい状態ではありません。破局の原因にもなりかねません。おすすめの方法は、まず最初に女性に前戯をたっぷりすることです。女性がイクなり、潮を吹くくらいまでしっかりと丁寧に行って満足をしてもらいましょう。セックスでは満足させられないかもしれないのですから、その分をここできちんと役目を果たすのです。
その上で「交代」すれば割とスムーズにこちらにもご奉仕していただけるのではないでしょうか。
改善中はソフトに!
手や口でしてもらう際にも注意は必要です。膣内射精障害を治したい、という治療目的のセックスの場合には過度な刺激は厳禁です。
膣の刺激を超えるようなオナニーのせいで膣内射精障害になったのですから、オナニーの時はもちろん、セックスにおいても高刺激ををペニスに与えないように注意してください。とくに膣内射精障害、遅漏の男性は手コキしてもらう際に「もっと強くしごいてよ」「手でイカセてよ」なんて言いがちなのですが、それはNGです。
ただし男性の膣内射精障害が原因で子作りができないような場合で、膣内射精障害の回復を待てない場合は別です。この場合は、射精寸前の状態まで刺激してもらい、イキそうになったら膣に急いで挿入して射精するという方法をとります。
五感をフル活動しよう
Sexで射精しやすくするためには、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚などの五感をフル活用しましょう。あなたは女性のどの部分が好きですか?胸?くびれ?お尻?顔?自分がここだと思えるポイントをしっかり見つめながらピストン運動を行いましょう。巨乳好きなのにパートナーがさほどでもない、という場合は胸をぐっと寄せてもらうなどして少しでも気分が盛り上がるようにしましょう。コスプレやセクシーな下着、お気に入りのシチュエーションを演じる、なんというのも効果的でしょう。また、視覚だけでなく、ムードのある音楽をかける、照明を落とす、お香を炊く、好きな香水をつけてもらう、など出来ることはすべて行いましょう。
挿入後はイクことだけを考えよう
いざ膣に挿入したら、考えることは「射精する!!!!」ということだけです。セックスを楽しもうとか、相手を気持ちよくさせなければ、と考える必要は現段階ではありません。
もちろん、本当はお互いが楽しめるようなおもいやりと愛に満ちたセックスをゆったりと楽しむのが理想です。しかし、今はまだ治療中の身なのです。
今の我々に必要なのは「成功体験」なのです。実際に女性の膣の中で射精できた!という体験が今の段階では何よりも重要です。
体位を変えることも射精への妨げになります。正常位なら正常位のままで、挿入したらひたすら射精まで同じ体位を保った方がいいでしょう。
ちなみに、射精しやすい体位は、騎乗位、バック、締め小股などがあります。正常位は疲れやすいと言いますが、キスをしたり、胸をもんだりしながらピストン運動が可能なので刺激を得るためには良い体位だと思います。
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膣内射精障害でも射精しやすい体位を考える
ピストン運動は速すぎないこと!
高速ピストンで射精しない訓練をずっとしてきたはずです。思い出して!
過度な摩擦はペニスの感覚を奪ってしまい中折れの原因になります。
膣内の感触を楽しむようにしながら、早くなり過ぎないように腰を振りましょう。
萎えそうになったら、相手の身体の好きな個所を見てエロい気持ちになって下さい。
お気に入りのAVの場面をイメージしてもいいですが出来れば相手を見て勃起力を回復できるようにしてください。これも実地訓練ですね。
相手を見て勃起力が回復出来るようであれば、過激なAVなどで失われた脳内感覚がかなり回復している証拠です。きっと射精できるようになりますよ。
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