膣内射精障害の男性を彼氏、夫に持つ女性はセックスの際にどんな風にしてあげるべきでしょうか?
膣内射精障害の男性は、精神的な面の問題とペニスの感覚麻痺という2つの問題を抱えています。リラックスしてセックスを楽しめる状態を作ってあげましょう。
セックスは射精できなくても定期的に行ってください。
そして射精することにこだわらないようにしてください。
射精できなくても「落ち込まない、責めない、あきらめない」態度がお互いに大切です。
Hな気分を高める
彼の性的嗜好を把握して、より興奮するシチュエーションを用意します。セーラー服などのコスプレ、香水、化粧、下着、淫語、考えられることを駆使して、よりエッチなムードを作りたいものです。
ライバルはAV(アダルトビデオ)です。膣内射精障害の男性の多くはオナニーでは射精できます。オナニーの時、彼らのほとんどが自分の好みのAVをオカズにしています。AVを見てオナニーすることで現実では満足できなくなり、実際のセックスで射精できなくなる(現実的セックスイメージの欠如)ことも多いので、彼がそうすることはすぐに禁止すべきですが、逆に言うと現実のセックスをAVのようにしてしまえば空想と現実の距離が近くなり興奮度が高まり射精しやすくなります。
AVを見たこともない、という女性もいるかとは思いますが、ぜひ彼の好みのAVを見て研究してください。彼と一緒に観ながら「どんなところが興奮するツボなのか」を実際に教えてもらいましょう。二人で協力して膣内射精障害を解決したいと思っているカップルなら彼の性的嗜好をしっかり聞かなければなりません。
世の中にはいろいろな性的嗜好の人がいます。彼の本音を聞いて受け入れられないこともあるかもしれません。しかしあまりに「変態」すぎることや「犯罪」になるような行為以外は、なるべく実現するように努力しましょう。
ただ、巨乳好きだけどあなたは貧乳(もしそうならスミマセン)とか、少女好きだけどあなたは熟女とか、外人好きだけどあなたは日本人とかいう場合には実現は難しいでしょう。出来る範囲で近づけていけばよいと思います。
イメクラという風俗サービスが一時人気でしたが、これは様々な男性の性癖に合わせたシチュエーションを用意して客と風俗嬢で芝居のように演技をしつつ興奮度を高めて性的サービスを行うというものです。そういうものが大繁盛するくらい男はシチュエーションや性的嗜好に敏感だということです。
前戯はソフトかつ十分に行う
膣内射精障害を簡単にいうと、強い刺激に慣れ過ぎて弱い刺激で射精できなくなっている状態です。ですから強い刺激をペニスに与えることは禁物です。ますます膣内射精障害を悪化させてしまいます。
手や口でしてあげる時には強く握ったり激しく動かしていはいけません。できれば手も使わずに膣の感覚により近い口の方がベターです。ゆっくりとねちっこいフェラで興奮させてください。乳首を同時に刺激してあげると喜ぶ男性は多いかもしれません。
膣内で射精出来なかった場合に、女性が手や口で抜いてあげている、という場合もあるかと思いますが、かわいそうですがそれもできればやめておいた方がいいでしょう。
セックスの体位は?
射精しやすい体位は騎乗位、正常位、正常位で男性が上半身を起こしているもの、後背位です。男性が足をピンと張ることができるものが射精しやすい体位です。
それ以外には女性の締りがよくなって快感が得られやすく射精しやすいと言われている体位に「しめ小俣」というものもあります。
【画像は大人の教科書様よりお借りしました】
セックスの際には許されるならコンドームをつけずに生の方が当然射精しやすくなります。結婚していて子供の欲しい夫婦以外は避妊は必須ですからその場合は極うすのコンドームを使ってください。ホテルに備え付けのコンドームは通常に人でも射精しにくくなるくらい感度が鈍ります。
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勃起度が十分でない場合には
勃起度が十分でない場合には、セックスに前に精力増強系のサプリを利用しておくのもいいでしょう。重症の場合はバイアグラなどがありますが、そういうものでなくても元気になるサプリというものはあります。
さいごに
最初にも書きましたが、毎回のセックスで射精できなくても相手を責めたり、ネガティブな言葉を口にしたり、落ち込まないようにしてください。女性にとってはとてもつらいことだと思いますが、射精の問題は男性にとってはとてもデリケートで大きな問題です。彼はとても悩んで自信を失って傷ついています。リラックスすることが大事なのに不安を抱えていると余計に射精できなくなってしまうのです。膣内射精障害は克服できない大病というわけではありません。一人でも治せるものですが、パートナーの協力が得られれば必ず改善できます。ぜひあきらめずに頑張って下さい。
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