オナニーをするのはいけないことなのか?自慰行為の善悪を考察してみた

オナニー(自慰行為)とは、自分で自分の性器を刺激し快感を得る行為で男性女性ともに行われます。オナニーは基本的に誰かに教わることなく自然に覚えて密かに行う人が多く「こんなことしてて大丈夫なのかな?」「ああ、私はなんてエッチな人間なんだ」とその行為をしてしまう自分を恥ずかしく思ったりします。とくにオナニーを覚えたての小学生高学年、中学生、高校生など思春期の頃はオナニーするたびに自己嫌悪との戦いです。いったい全体オナニーって何なのか。オナニーはしてはいけないことなのか?それともしなきゃいけないことなのか?いやいや、してもしなくてもどうでもいいものなのか?考えてみましょう。

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ちなみにオナニーは英語であり、ドイツ語ではマスターベーション(Masturbation)と言い、近年の日本ではややフォーマルな言い方としてマスターベーションを使用する傾向にあるようです。他に日本ではオナニーのことを、「せんずり」「へんずり」「マスを掻く」「シコシコ」「シコる」「オナ」「ひとりエッチ」などと呼んだりします。

オナニーは女性・男性を問わず行われており、とくに男性はほぼ全員がオナニーをしている、もしくはしたことがあるはずです。私は男性なので今一つ分かりませんが、女性の場合にはオナニーをしている人が50%から70%程度でというデータが女性雑誌のアンケートで見受けられました。

オナニーは悪いことなのか?それともいいことなのか?

オナニーは、「生殖を目的とせず快楽をむさぼる行為」として、キリスト今日、ユダヤ今日では背徳行為、非道徳的行為として罪とされてきたという。

日本でも江戸期の儒医学者・貝原益軒の『養生訓』(1713年)などにも、「精液を減損しないことが養生の基本」とされていたり、過度なオナニーは体に害があるとされた。
また、近代小説にも手淫をしていることへの自己嫌悪を記すなど、あまりよいことではない、とされてきた風潮がある。


では、実際にオナニーはよくないことなのだろうか?
身体に害があるのか?精神的に問題なのか?
人間的に、人道的に問題があることなのだろうか?

と、何もたかがオナニーごときでそれほど考えることでもないかもしれないが、とくに思春期の男子にとってはまだまだ性的にオープンではない昨今、オナニーに関して教えてくれる人がいるわけでもなく、ただただ自分はイケナイことをしているのだろうかと不安に思うものである。

まず医学的見地から考えてみよう。

オナニーが与える悪い影響

男性の場合

オナニーをすることでペニスが黒くなるとかそういうことは一切ない。それらは加齢によるものか遺伝的な問題である。それよりも深刻なのは、過度なオナニーはセックスに悪影響を与える可能性がある、ということだ。

セックスに比べてオナニーは手軽である。自分一人でいつでもささっと済ませられる。このことでセックス、性行為を煩わしいと感じてしまうことにより、女性への興味の減衰、パートナーとのセックスレスの原因になることもある。

また、オナニーの方法によってはセックスで満足な刺激を得られない膣内射精障害になってしまうこともある。

女性の場合

女性の場合もオナニーによって性器が黒ずんだりすることはない。男性同様、加齢、遺伝的要素のみでおこるのでその心配はない。

男性と同様に、セックスに弊害が起こる可能性もある。それらはセックスとは違うシチュエーションで快感を得ようとするオナニーで起こる。クリトリスを刺激しないとイケない、脚を閉じて伸ばして力を入れないと(足ピン)イケない、など。

オナニーのメリット

行き過ぎたオナニーはセックスライフにとって悪影響があるが、適度なオナニーがもたらすメリットもある。

性行為のトレーニングとして

男女問わず、性的快楽の習得方法を学ぶトレーニングとしてオナニーは最適であるとされている。どういった部分を刺激すると快楽を得られるのかを把握したり、性的快楽に関する感覚を養うことができる。

男性の場合、実際のセックスを想定した「腰ふりオナニー」を行うことで、セックスに必要な筋力、テクニック、勃起をコントロールする感覚などを同時に養うことができる。

セックスが上手くなるには、工夫をしながらたくさんのセックスをこなす必要があるが、野球の素振りのように、個人練習を行うことで、経験が少なくともセックス力をアップすることが可能になる。

うつ病にも効果が

セックス以外の効能としては、オナニーをすることによって自尊心が芽生え精神的によい影響があるとされ「うつ病」の症状が緩和されるという。またセックスもオナニーも血圧を下げる効果があるという。腹上死などのイメージから逆かと思うがそうでもないらしい。

近年、とくに日本男性に顕著に増えているという遅漏、膣内射精障害の改善にはオナニーによるトレーニングが有効とされている。当サイトでもこの見地にたち、正しいオナニーを推奨しているのでリンク先を確認していただきたい。

膣内射精障害を1カ月半で克服した方法とは?

Sexで満足に射精できない「膣内射精傷害」を克服するために、私がやったのはオナニーのやり方を変えることでした。

たったそれだけのことで、仕事が手につかないほど悩んでいた私がわずか一ヵ月半でセックスで問題なく射精できるようになったのです。

この方法は、遅漏や膣内射精障害だけでなく早漏で悩んでいる人にも効果が期待できます。

私、Kが実際に行った方法や実践する上でのポイント、注意点などをすべて公開していますのでこちらからご覧ください。

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