「コンドームマス法」とは膣内射精障害や遅漏を改善するためのオナニー方法で、「コンドーム・マスターベーション法」の略です。「あべメンタルクリニック」の阿部輝夫先生によって考案されました。膣内射精障害の原因のひとつには、オナニーの際にペニスに膣内よりも強い刺激を与えてきた間違ったオナニーがあげられます。そこで有効な改善のひとつが、低刺激でのオナニーです。コンドームマス法はペニスをゆるやかな刺激で勃起し射精させることで膣内でもイケるようになることを目指します。
コンドームマス法のやり方
コンドームマス法では、オナニーの際にコンドームを使用します。やり方は簡単です。
コンドームの内側に潤滑剤(ローション)をたっぷりつけて装着し、手で軽くペニスを握り、ペニスではなくコンドームを動かすような感覚でゆっくり力をいれずに上下にスライドさせて射精させます。
使用するコンドームは通常のタイプかもしくは少し厚手のもので十分です。実際のセックスでは極薄のコンドームを使うことでペニスの感度は高まりますが、訓練ではあえて一般的なコンドームを使用する方が効果が高いでしょう。
駅前の大きな薬局などで3ダース2千円程度で売っているもので十分なのですが、トレーニングで使用することを考えるとコンドーム1個に100円近くもかけるのは大変ですので、ネット通販などで安いものをまとめて購入しておくといいと思います。
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コンドームマス法を実践すると今までに刺激の強いオナニーに慣れている人は刺激が少なすぎると感じるでしょう。しかしこれは快感を得るための行為ではなく、膣内射精障害を克服するためのトレーニングです。いつものように強くペニスを握ってしまったり、高速ピストンで動かしたりと、慣れたオナニーのやり方で射精したくなってもじっと我慢してください。
この訓練法の目的は、グリップの強いオナニーや床オナニーなど膣の感覚とかけ離れたオナニーで射精することになれてしまったペニスの感覚を正常に戻して、女性の膣で射精できるようにすることです。
コンドーム・マス法を実行する際には、女性に挿入しているような気持ちで行うことでメンタル面でも改善が見込めます。
AVを見ても全く問題はないと思います。ただし、マニアックなものや激しいAVではなく、恋人とセックスする系のソフトかつ現実的なAVを選び、実際に自分が男優になりきってオナニーするとなおいいでしょう。
ペニスが萎えてしまったら無理に強く早くこすって勃起させようとせずに、勃起が回復するのを待つか、その日はそこまでにしてまたチャレンジしましょう。
私自身は、このコンドームマス法の考え方を元に自分なりの方法で膣内射精障害を克服しました。その方法はこちらの記事にまとめてありますので参考にしてください。
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