膣内射精障害の男性にはショックかもしれませんが、結婚している夫婦で夫が膣内射精障害であることが理由で離婚するというケースがあります。
膣内射精障害の彼との将来に悩んで
ある掲示板にこんな悩みが投稿されていました。要約して紹介します。
相談者の投稿
二人は愛し合っていて将来は結婚を考えています。
でもつき合って１年たちますが、今まで一度も彼が射精をするところを見たことがありません。
今までの男性はそういう人がいなかったので私が問題ということは考えられません。
彼は今までも射精できたことがなかったそうで、セックスのたびに落ち込んでいます。
今は射精できなくても幸せですが、このままでは彼がかわいそうだし、将来子供もほしいし、どうしたらいいのかわかりません。
誰かに相談したくても、彼を傷つけてしまいそうでできません。
それに対して、経験者の方が厳しい現実を投稿されていました。
ある経験者の回答
私にはあなたの気持ちがよくわかります。
私の前夫が膣内射精障害でした。
前の夫とは付き合って半年後に結婚しました。付き合ってるあいだは普通にセックスしていたと思っていたのですが、今から思えば一度も膣内で射精していませんでした。
彼はコンドームを使わずに、イキそうになる（今思えば演技だったようです）と、ペニスを抜いて自分でしごいて膣外射精していました。
結婚してからもしばらくはそのままでしたが、そろそろ子供もほしいし、中で射精してもいいよ、と言いました。
その時に初めて彼の口から自分が膣内射精障害だと聞かされました。そして子供も欲しくないから膣内射精障害を治すつもりもない、と。
何度も話し合ったのですが、状況は変わらず、結局離婚しました。
今は再婚して「普通」のセックスをして楽しく子作りをしています。
結婚をして子供も欲しいなら、結婚前にきちんと確認すべきだと反省しています。
今回の回答例では、膣内射精障害だから即、離婚！となったのではなく、治す気もない、子供も欲しくない、ということで夫婦の希望が合わなかったことが離婚の原因です。
しかし、単にセックスの相性という部分でも射精できない夫、彼氏に不満を感じて別れる例や、夫も子供を望んでいるのに膣内射精障害だから無理でしょ、と切り捨てられる例、最初は一緒に頑張ろうね、と言ってくれたもののあきらめて離婚される、など、膣内射精障害が原因で別れ、離婚に至る例が少なくありません。
他でもない私も、何度かセックスした女性から「なんか全然イカないよね？インポかなんかじゃないの？」などと言われ、その後会ってもらえなくなった経験があります。
インポじゃないよ、膣内射精障害だよ！
とは言い返しませんでした。
普通の人は膣内射精障害なんて言葉、知りません。
つき合っている場合でも、男性が自分とセックスして最後まで気持ちよくなってくれない、というのは女性にとって不安や悩みの種になるものです。
ましては結婚しているとなると、子供ができないという深刻な問題になります。
膣内射精障害というのは膣の中で射精できないという男性の障害です。膣の中で射精しないのですから子供ができる確率は通常よりもかなり少なくなります。男性不妊のひとつとも言われています。
これから結婚をしたいと思っている男性で、膣内射精障害であるということは大きなハンデ、デメリットになっていまいます。
でも、膣内射精障害は例外を除き、改善が期待できる症状です。
しかも通院したり誰かの世話になることもなく、自力で治すことができます。
離婚されてしまわないためにも、しっかり治しておきたいものですね。
