膣内射精障害の夫を持つ妻の方は大変な思いをされていると思います。膣内射精障害の原因は、夫自身の自分本位なオナニーにあることが多いため、「なんで私が苦労しなけりゃいけないの?」と思うのも当然です。しかし、射精というものにはメンタルの部分が大きく関係するものですから、相手を突き放したり責めても解決するものではありません。
ある掲示板の相談に対してこのような回答がありました。
「結局激しいオナニーのやりすぎで、膣の圧力くらいじゃいけなくなったのは自分のせいなのに、ご主人何をいっているんでしょう?サポートしろって何を?って感じです。
ご主人通院されてますか?オナニーの仕方などきちんと指導を受けた方がよいですよ。妻に求める前に、自分が低刺激でもイケる体を取り戻さないと。」
(膣内射精障害の夫の支え方 不妊・不妊症・不妊治療の広場)
ごもっともです・・・。
でも、このセリフをもし私が妻から言われてしまったら、妻とセックスをしようという気も起らなくなるような気がします。引く、というかがっかりするというか、もういいやって思ってしまうかもしれません。
自分のせいなんだから勝手に治しなよ、と突き放しても膣内射精障害がよくなるわけではありません。そのままセックスレスになってしまうのがおちでしょう。妻のサポート、協力があれば、改善は劇的に早まります。
どうでもいい、という相手なら別ですが、ともに生きていきたいと思える相手であったり、二人の子供がほしいと真剣に願っているならば、ぜひ協力してあげてください。
オナニーの仕方うんぬんの話ですが、こちらでも詳しく解決しております。
しかし、パートナーがいる場合に効果的なのはオナニーによるトレーニングではなく、オナニーの代わりに女性が口や手でソフトに刺激して射精してあげることです。
男性の要望に合わせて強く刺激しては逆効果ですが、男性が自分でするよりも低刺激になります。また、女性とのふれあいの中で射精することに馴れていけるのも膣内射精障害克服に近付きます。夫が口だけの刺激でも射精できるようになってきたら、イキそうになったら膣に挿入する、などして段階的に膣内射精障害を治すことができるようになります。
自分ばかり奉仕するみたいでイヤだ。という気持ちが起こるかもしれませんね。その場合には夫にいっぱいクンニしてもらうというのはいかがでしょうか?
私はかつて女性のおかげで膣内射精障害を克服しましたが、その時は最初にイカせてあげてから交代という感じで楽しみながら性行為をしていました。